ねらい: for 文による繰り返しに慣れ,簡単な計算を行う.簡単な繰り返し演算にはインタラクティブシェルも有用であることを実感する.
for 文を用いて1から100までの整数の合計を求めよ.
0+1=1
1+2=3
3+3=6
6+4=10
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なお,画面のスクリーンショットは最終結果を含む一部が表示されていれば良い.
ねらい: if 文による条件判定と真偽値型の変数の演算に慣れる.
3辺の長さが与えられたとき三角形が成立するか判定するプログラムを作成せよ. プログラムを実行したときに「第一の辺の長さを入力して下さい.」のようにメッセージを表示して,3辺の長さを順次入力するようにせよ. 入力が完了したら,三角形が成立する場合は「これは三角形です」と表示し,成立しない場合は,「これは三角形ではありません」と表示するようにせよ. なお,不正な文字を入力した場合にプログラムが停止してもかまわない.
三角形の成立条件が分からなければ検索して調べること.
ねらい: for 文による繰り返しに慣れ,while 文との違いを考える.また,break の使い方に慣れる.
for 文を使って,(プログラム内で)サイコロ1つを6回を上限に繰り返し振るプログラムを作成せよ.サイコロの目と繰り返し回数を画面に表示し,サイコロの目が5以下ならば「目は5以下だから継続します」と表示して6回振るまで継続してサイコロを振り続け,目が6のときは「目は6だから終了します」と表示して,繰り返しを終了せよ. また,6回振ったら「でも,6回繰り返したので終了します」と表示するようにせよ.
ねらい: while 文による繰り返しに慣れるとともに,条件判定のタイミングを考える.
while 文を使って,(プログラム内で)サイコロ1つを繰り返し振るプログラムを作成せよ.サイコロの目を画面に表示し,サイコロの目が5以下ならば「目は5以下だから継続します」と表示して継続してサイコロを振り続け,目が6のときは「目は6だから終了します」と表示して,繰り返しを終了せよ.
※ヒント:while 文の条件判定をそのまま使うと
サイコロの目は6です
目は5以下だから継続です
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