A03 [授業内]

A03_1 (インタラクティブシェル)

Anaconda Prompt でコマンド python を実行してインタラクティブシェルを起動し,以下の 0. から 12. までを実行して,実行した結果を表示しているシェルのスクリーンショット a03_1.png を提出しなさい.

*小問ごとに1コマンドではなく,複数のコマンドを使う場合があるので注意.

  1. from decimal import * を実行して,decimal モジュールからオブジェクトを全てインポートしなさい.
  2. 変数 idr に自分の学籍番号の下5桁を7で割った余りに整数5を足して代入しなさい.
  3. idr の値をシェルに表示しなさい.
  4. idr の型をシェルに表示しなさい.
  5. idr の値から引いた答えが0.1となるように適当な引く数を暗算で計算しなさい.
  6. シェルで,idr からステップ 4. で求めた値を引き算して変数 f に代入し,f の値をシェルに表示しなさい.
  7. f の型をシェルに表示しなさい.
  8. ステップ 4. で求めた値(浮動小数点型)をそのまま Decimal 型に変換して de1 に格納し,de1 の値をシェルに表示しなさい.
  9. ステップ 4. で求めた値(浮動小数点型)を文字列型に変換してからさらに Decimal 型に変換して de2 に格納し,de2 の値をシェルに表示しなさい.
  10. idr-de1 を計算してシェルに表示しなさい.
  11. idr-de2 を計算してシェルに表示しなさい.
  12. idr-de1 の型をシェルに表示しなさい.
  13. idr-de2 の型をシェルに表示しなさい.

A03_2 (スクリプト)

以下の動作を実現するプログラム a03_2.py をエディターで作成し,シェルから実行しなさい.実行結果のスクリーンショット a03_2.png と a03_2.py を提出しなさい.

*自分が生まれた日から今日まで何日経過したかの計算は教科書を参考にすること.

  1. 自分が生まれた日から今日まで何日経過したか計算して変数 lifed に格納する.
  2. lifed の型をシェルに表示する.
  3. lifed を文字列型に変換して変数 lifest に代入する.
  4. lifest をスペースで区切って,文字列リスト life に格納し,life を表示する.
  5. life の最初の要素が経過日数なので,これを取り出して整数に変換し,変数 lifetime に代入する.また,lifetime の値を表示する.
  6. lifetime を元にして,自分が生まれた日から今日まで何週間と何日経過したか計算し,結果を表示する.

A03_3 (インタラクティブシェル)

以下の 1. から 6. までを実行し,実行した結果を表示しているシェルのスクリーンショットを提出しなさい.

*小問ごとに1コマンドではなく,複数のコマンドを使う場合があるので注意.また,指示がなくとも必要な場合は自分で適当な変数を用いること.

  1. 自分の氏名,ローマ字(英語)表記の氏名,趣味,将来の夢,学籍番号 の各項目を半角カンマで区切って記した自己紹介文を作成し,変数 intro に代入しなさい.自己紹介文は以下のテンプレートを書き換えて作成すること(ローマ字表記の氏名は頭文字のみ大文字で他は小文字,学籍番号は下5桁の半角数字とする).

    工藤 卓,Suguru N. Kudoh,少林寺拳法と居合道,研究者になって心を物質の相互作用に還元すること,00005
    
  2. intro の値をシェルに表示しなさい.

  3. intro の内容の各項目のうち,氏名は simei,ローマ字(英語)表記の氏名は name,趣味は hobby,将来の夢は dream,学籍番号は idn にそれぞれ代入しなさい. 但し,ローマ字(英語)表記の氏名は全て大文字に変換し,dream の先頭には項目名「将来の夢:」,hobby の先頭には項目名「趣味:」を付け加えること. (ヒント:文字列型の持つメソッド split を使う.)
  4. 各項目の変数の値をそれぞれシェルに表示しなさい.
  5. 学籍番号,ローマ字表記の氏名,自分の氏名,将来の夢,趣味の順に項目を並べ替えて結合した編集自己紹介文を作成し,変数 intrev に代入しなさい.但し,各項目の間には全角スペースを入れ,自分の氏名と将来の夢の間と,将来の夢と趣味の間には改行を入れること.
  6. intrev の値をシェルに表示しなさい.