第2章逆行列と連立1次方程式35問2. ガウスの消去法によりつぎの行列の逆行列を求めよ.(1)⎛⎜⎜⎜⎜⎝2−131⎞⎟⎟⎟⎟⎠. (2)⎛⎜⎜⎜⎜⎝0−1−10⎞⎟⎟⎟⎟⎠. (3)⎛⎜⎜⎜⎜⎝1236⎞⎟⎟⎟⎟⎠.問題1. つぎの各行列に逆行列があれば,それを求めよ.(1)A=⎛⎜⎜⎜⎜⎝3−5−12⎞⎟⎟⎟⎟⎠.(2)A=⎛⎜⎜⎜⎜⎝84−2−1⎞⎟⎟⎟⎟⎠.(3)A=⎛⎜⎜⎜⎜⎝0.50.10.60.3⎞⎟⎟⎟⎟⎠.(4)A=⎛⎜⎜⎜⎜⎝cosθ−sinθsinθcosθ⎞⎟⎟⎟⎟⎠.2. つぎの連立1次方程式を逆行列を計算する方法によってとけ.(1)⎧⎪⎪⎪⎨⎪⎪⎪⎩5x+10y=14,2x−7y=−1.(2)⎧⎪⎪⎪⎨⎪⎪⎪⎩9x−2y=16,5x+3y=50.3. A=⎛⎜⎜⎜⎜⎝2437⎞⎟⎟⎟⎟⎠,B=⎛⎜⎜⎜⎜⎝41053⎞⎟⎟⎟⎟⎠のとき,つぎの行列Xを求めよ.(1)AX=B.(2)XA=B.4. (1)行列⎛⎜⎜⎜⎜⎝2−x453−x⎞⎟⎟⎟⎟⎠が逆行列をもたないようにxを定めよ. (2)行列⎛⎜⎜⎜⎜⎝x+15−7y−2⎞⎟⎟⎟⎟⎠の逆行列がそれ自身となるようにx, yを定めよ.5. 2次の正方行列A,Bがどちらも逆行列をもつとき,行列B−1A−1が行列ABの逆行列であること,すなわちB−1A−1=(AB)−1を証明せよ.また,(AB)−1=A−1B−1が,一般には成り立たないことを示せ.Allrightsreserved,OkadomeLab.
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