基礎物理学実験I(3)

授業目的
本授業の目的は,物理学の基礎的諸項目に関連した実験を実施し,得られた結果を丁寧に解析することにより,物理現象と物理法則の関係をより深く理解することである.
到達目標
本授業では下記2点を到達目標とする.
(1)種々の物理実験を実施し,物理学に対する理解を深める
(2)精密な測定手法や正しいデータ解析の方法,レポートの書き方等について習熟する
授業計画
第1回目はガイダンスと講義を行う.第2回目以降は下記の実験(予定)を2週おきにローテーションしながら行う.
・電気回路基礎
電気と磁気 (電気回路)
・電力測定
電気と磁気 (電気回路)
・ダイオード整流特性の測定
電気と磁気 (電子素子)
・ボルダの振子による重力加速度の測定 (ボルダ)
「PCを使ったデータ解析」の実習を含む
様々な運動 (力学)
・クントの実験によるヤング率の測定 (クント)
「PCを使ったデータ解析」の実習を含む
波 (音響・物性)
・光電効果によるプランク定数の測定 (プランク)
「PCを使ったデータ解析」の実習を含む
原子 (量子力学)
【授業外学修】当日までに予習を行い,実施する実験に対するイメージや手順を頭に入れた上で実験に臨むこと.基礎物理学実験Iに限らず,実験を安全に実施し,正確なデータを得るために予習は不可欠である.
**こちらの内容は2024年4月1日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**