基礎物理学実験I(2)

授業目的
物理学における基礎的な実験・測定を実際に行うことにより,物理現象や法則への理解を深めることを目的とする.実験技術や計測技術の基礎を身につけるとともに,得られた科学的結果を他者に伝えるための報告書作成の技術を習得する.
到達目標
本授業の到達目標は以下の通りである.
(1)物理測定の原理を理解し,自らの研究に応用する力をつける.
(2)実験しながら自分で課題を見つけ,自力で解決する習慣を身につける.
(3)実験誤差の扱いを習得する.
(4)講義で学ぶ物理の諸概念や現象について,実験を通して理解を深める.
(5)レポ―トの構成や書き方における取り決めを知り,人に伝わるレポートが書けるようになる.
授業計画
下記13テーマのうち8テーマ程度をローテーションで行う.
1. ボルダの振り子による重力加速度の測定
2. 電流による熱の仕事当量の測定
3. 冷却法による比熱容量の測定
4. 電池の起電力の測定
5. 電気計測の基礎
6. RC回路の電気特性
7. 光電効果によるプランク定数の測定
8. 電子の比電荷の測定
9. プリズム分光計による光の波長の測定
10. マイケルソンの干渉計による光の波長の測定
11. クントの実験によるヤング率の測定
12. 光の回折
13. LabViewによる測定プログラムの作成
【授業外学修】授業前:各回の実験テーマの予習を行い,実験内容や手順を理解した上で授業に臨むこと.教科書を参考にし,実験手順や測定欄を前もって実験ノートに記載しておくことが望ましい.
授業後:測定データを解析し,レポートを作成する.レポート作成のためのソフトウェア(文書作成,表作成,データ解析,グラフ作成,図面作成など)の使い方に習熟すること.
**こちらの内容は2024年4月1日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**