工学のための数学演習I(2)

授業目的
数学的考え方が,工学にどのように応用されているかを学ぶ.線形代数学の基本的な概念や原理・法則の理解を深めるとともに,それらを積極的に活用する能力を養う.また,微分法や積分法,微分方程式などがどのように応用されているかを知り,実践的に道具として利用できるための計算力を養う.さらに,専門分野で必要なラプラス変換についても学ぶ.
到達目標
工学に必要な微積分や線形代数を用いて,研究に活用できる能力を養う.
授業計画
第1回ガイダンス,線形R1:座標系とベクトル
第2回微積R1:不定形・関数の極限
第3回線形R2:連立一次方程式と行列
第4回微積R2:微分法1 合成関数の微分法・対数微分法
第5回線形R3:線形写像と行列表現
第6回微積R3:微分法2 逆三角関数
第7回授業内中間試験
第8回微積R4:微分法3 高階導関数
第9回線形R4:座標変換1
第10回微積R5:平均値の定理・積分1 置換積分・部分積分
第11回線形R5:座標変換2
第12回微積R6:平均値の定理・積分2 三角関数,無理関数の積分
第13回線形R6:応用
第14回まとめ
第15回復習・演習
【授業外学修】必ず復習を行うこと
**こちらの内容は2024年4月1日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**