工学のための数学演習II(2)

授業目的
工学に使用されている微分法や積分法,微分方程式などが,どのように応用されているかを知り,実践的に道具として利用できるための計算力を養う.また,制御工学などで必要なラプラス変換についても学ぶ.
到達目標
工学に必要な微積分や線形代数を用いて,思考力・表現力・計算力を養う.
授業計画
第1回マクローリン展開とテーラー展開
第2回ベクトルと行列
第3回広義積分とラプラス変換
第4回行列式と逆行列,連立方程式
第5回ラプラス逆変換,微分方程式
第6回行列式の性質
第7回偏微分と極大極小
第8回余因子展開と逆行列
第9回重積分
第10回固有値と固有ベクトル
第11回2変数の微積分応用
第12回対角化
第13回まとめ
第14回固有値問題と応用
【授業外学修】線形代数Iおよび線形代数II,微分積分Iおよび微分積分IIを履修済み,または履修中か,それに相当する内容を予習しておくこと.
【事前学習】参考書籍や配布資料等で授業項目について予習する(1時間)
【事後学習】定められた期限までにレポートを作成し提出する(2時間)
**こちらの内容は2023年4月10日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**