画像情報処理実習

授業目的
この実習の目的は,様々な画像処理手法の特徴を,実世界のカラー画像や距離画像を用いた評価実験を通して理解することである.
到達目標
画像処理のプログラミング方法や,そのプログラムを実世界画像に適用した場合にどのような結果が得られるのかがわかるようになる.
授業計画
第1回 カメラ入力と表示
第2回画像データの読み込みと保存
第3回 色情報に基づく領域抽出
第4回二値画像処理
第5回画像の差分に基づく領域抽出
第6回性能評価実験1(アルゴリズムの設計)
第7回性能評価実験1(実験による評価)
第8回エッジ特徴の抽出
第9回部分画像の切り出し
第10回テンプレートマッチング
第11回性能評価実験2(アルゴリズムの設計)
第12回性能評価実験2(実験による評価)
第13回自由制作1(アルゴリズムの設計)
第14回自由制作2(実験による評価)
【授業計画】本実習と並行して開講されている「画像情報処理」の進捗状況に応じて,適宜順序の変更や内容の一部省略・追加があり得る.
【授業外学修】各回の授業後に以下の(1)~(3)を実施することで,学んだ内容の定着を図ること.
(1)その回の授業で説明された画像処理手法,およびその実装に関わる技術的知識について再確認する(15分程度).
(2)その回の授業で課された画像処理のプログラムのうち,授業中に完成しなかった部分を完成させる(30分程度).
(3)(1)の内容に基づいて,(2)で完成したプログラムを様々なシーンを対象に動作させ,その特性を実験的に確認する(15分程度).
**こちらの内容は2024年4月1日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**