計算幾何学

授業目的
幾何学データ処理の基本的なアルゴリズムを学び,それを通してアルゴリズムの設計と解析の基本と,代表的なアルゴリズム設計のパラダイムを習得する.
到達目標
アルゴリズムのパラダイムとして,二分探索,分割統治,逐次添加などの手法を理解し,またそれらの評価法を習得している.
授業計画
第1回線分交差判定のアルゴリズム:アルゴリズムパラダイム
【授業外学修】シラバス追加情報に添付のニュートン(別冊)用の4ページの原稿を読んで,計算幾何学の概観をつかんでください.
第2回線分交差列挙アルゴリズムとデータ構造
第3回疑似コードの書き方と封筒裏の計算
第4回凸包とその計算
第5回凸包の高速アルゴリズム
【授業外学修】疑似コードの作成
第6回凸多角形の利用: 最遠点対計算と衝突判定
【授業外学修】復習問題
第7回ボロノイ図とその性質
【授業外学修】疑似コードの作成
第8回ボロノイ図の計算アルゴリズム
【授業外学修】復習問題
第9回ボロノイ図の利用:最近傍点探索と物体の骨組
【授業外学修】疑似コードの作成
第10回ドローネ三角形分割とその性質
【授業外学修】復習問題
第11回ドローネグラフの部分グラフたちとグラフスパナ―
【授業外学修】復習問題
第12回物体の認識と再構築: CRUSTアルゴリズムとアルファ概形
【授業外学修】復習問題
第13回領域探索とハムサンドイッチ切断
【授業外学修】復習問題
第14回ラムゼー理論とハッピーエンド定理
【授業外学修】復習問題
第15回点と直線のインシデンスとグラフ描画の交差数
**こちらの内容は2024年4月1日を基準としたものです.最新のシラバス情報,詳細は大学提供のシラバス情報照会ページシラバス情報照会ページで確認してください**